環境を変える~高校受験~

何かを変えたい時は、環境を変えるのが手っ取り早い方法です。

勉強を家でやれないというお子様は、大体部屋の中や机の上が散らかってることが多いです。漫画や雑誌、ゲーム機などが見える位置にあると、そっちに気持ちが持っていかれます。それは当然と言えば当然です。だから、目に見えるところには何も誘惑物を置かないというのが鉄則です。勉強を始める前に、勉強出来る環境作りから始めましょう。

また、今通っている塾での成績が下がっている場合、塾を変えるかどうかの目安が一つあります。それは、その事を(成績が下がっていることを)塾の先生に相談して、塾の先生が動いてくれるかどうかです。相談しても何も動いてくれないのであれば、完全に生徒任せになっています。授業自体はきっちりやってると思いますが、集団塾でも個別指導塾でも必ず何かしらの授業以外のところでのフォローが必要な生徒がいます。それを相談しても何も動かないのは、よっぽど人手が足りず忙しいか、怠慢なだけです。意外と人手不足で忙しく手が回っていない塾もあるので、お子様に、「面談してくれる先生が忙しそうかどうか」聞いてみるといいと思います。

矛盾するようですが、私は以前のある教室では生徒に、「働きすぎじゃないですか?」と言われてました(^_^)授業はいつもフルで入り、授業に入っていない時は電話か面談かしてました。私がゆっくりのんびりしてる姿なんかはほとんど見せたことはなかったと思います。ただ、挨拶や笑顔、コミュニケーションはしっかりと取っていたので生徒は楽しそうに通ってくれてました。それがまた嬉しかったですね(^_^)忙しくてもきちんと電話や面談をしていました。そういう人であればいいですが、そうでなければ塾を変えるのも選択肢の一つです。塾を変えることを勧めているわけではありません。せっかく通いなれた塾で最後まで同じ塾に通わせたいという保護者の方もいらっしゃいます。ただ、お子様のことで相談しても何も動いてくれないのであれば、その時は塾を変えるという選択肢もあります。大切なお子様の通う塾ですから、安心して信頼出来る人に預けたいですね。

今日も最後までお読み頂きましてありがとうございました(^_^)