コップが下向き~高校受験~

今までたくさんコミュニケーションで失敗してきました(^_^)教室長として生徒とコミュニケーションをとることは大事です。コミュニケーションをとるためには授業や勉強以外の話をすることも重要です。こちらが笑顔で接すること、何が好きなんだろうと興味を持つこと。ほとんどの生徒とコミュニケーションがとれるようになりましたが、たまにコミュニケーションがとりづらい時もあります。単純に相性ということもありますが、後々に凄く話せるときもあります。はじめから気持ちをオープンにしてくれる子はあまりいません。

以前、凄くおとなしい中学1年生の女の子がいました。その子は話しかけてもあまり反応のない子でした。いわゆるコップが下に向いている状態です。コップが下に向いているとは、水が注がれない状態です。つまり、こちらの言いたいことが伝わらない状態です。しかしある日、その子が声優さんが好きというのを聞いてそのことについて色々質問しました。すると彼女は凄く笑顔になっていってどんどん喋ってくれました。「こんなに話す子なんだ」というのが率直な感想でした。その日からは色々と話せるようになり、彼女から声をかけてくれるようにもなりました。コップが上を向いたのです。ここから先はやりやすかったですね。分からない問題があると質問にもきてくれるようになりました。声優の話をする前と後では全然話しやすさが違いました。不思議とコミュニケーションがとれるようになってから成績はどんどん上がっていきました。やはり質問にきてくれるようになったからでしょうか。勉強のことで気軽に質問出来る先生がいるというのは大きいですね。

こういった経験から先生も生徒とコミュニケーションをとることが凄く大事だと思います。ここでは上手くいった話しか載せてませんが色々と失敗もあります(^_^)それはまた今度の機会に書きますね。生徒が家で見せる姿も学校で見せる姿も塾で見せる姿もどれも本当の姿だと思います。ただ、塾ではなるべくプラスの言葉を投げかけ勉強に対して前向きになったり素直に話が聞けるように心がけています。

今日も最後までお読み頂きましてありがとうございました(^_^)これから仕事頑張ります(^_^)