宿題はいつやるべき?~高校受験~

よく面談で、「宿題はいつしたらいいですか?」という質問を頂くことがあります。宿題は出来ればその日、遅くとも2日以内にやりましょう。理由は簡単です。忘れるからです。

一週間前の夜ご飯がパッと思い出せる人はなかなかいないと思います。人は忘却の生き物。生きていれば、過去のことは普通に忘れていくのです。宿題には大きく2つの意味があって、一つ目は復習することで定着させることです。九九や基本計算は大人になっても忘れることはありません。それは繰り返し使ってるからです。でも、1L =10dLというのを覚えている人はどれだけいるでしょうか?使わなければ忘れていくのです。だから宿題は復習して反復して問題を解くことでやり方を定着させるために必要です。二つ目は、自分一人の時にも問題が解けるかどうかを知るためです。授業を受けているときは理解したような気になりますし、実際理解していることもあるでしょう。しかし、家に帰って宿題をやろうとしたら、やり方忘れてしまった!という経験をされた方は多いのではないでしょうか?私ももちろんその経験があります(^_^)では、なるべくそれをなくすには、授業の理解度を高めたり、なるべく早く宿題にとりかかる必要があります。授業の理解度を高めるには、集中力やノートの取り方なども重要です。

宿題一つとってみても重要なことはたくさんあります。勉強というのは奥が深いですね(^_^)勉強そのものが人生そのものという人もいますが、少し納得出来ます。また、宿題という期限が決められたものをやれないと、将来大人になったときに心配です。やらないといけないことをやれなくなると、言い訳ばかりする人になってしまいます。その先に良い未来は待ってないです。ですから、宿題忘れはいつも厳しく見ています。

今日も最後までお読み頂きましてありがとうございました(^_^)