体調管理~高校受験~

朝晩すっかり冷え込んできました。季節の変わり目は体調崩す人が多いですね(>ω<。)私も鼻水が・・・。 

さて、以前こんなことを質問されたことがありました。「もし受験当日に体調を崩したらどうすれば良いですか?」。皆さんこういったことは気になるようです。もし受験当日に体調を崩したら、答えはこうです。動けるなら行く、動けないなら行かないです。体調が悪いときはその旨を伝えれば別室で受けさせてくれる学校もあります。ただ、行かなければ合格する可能性は0です。出来る限り行きましょう。風邪を移すとか、周りを気にしてる場合じゃありません。なんなら風邪気味の人もいっぱいいるはずです。

体調を崩さないようにするには、睡眠が大事です。夜遅くまで勉強するのが受験勉強ではありません。夜遅くまで勉強しなくてもたくさん勉強時間は取れるはずです。無駄な空き時間はないか見直して夜はどんなに遅くても日付が変わる前に寝ましょう(^_^)

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国語の伸ばし方~高校受験~

国語が苦手な人は本文をじっくり読んでいない人が多いです。テストではなく、家で問題を解く時はたっぷり時間をかけて下さい。最低でも本文を三回は読まないと内容が掴めません。1回読んだだけでは「誰が何をした」も把握できないのが普通です。本文をじっくり繰り返し読んで内容を掴む→問題をこれも三回くらい読み直す→問題を解く→解説をじっくり見て考え方や解き方があってるかどうかを確かめる。これをやると一題(見開き1ページ程度の問題)だけでも一時間以上かかります。でも、これをやることで確実に問題の理解は深まり力はつきます。国語が苦手な人の思考回路は、苦手→時間をかけたくない→深く考えずに直感だけで解く→間違える→やっぱり苦手だと思い込む(勘違い)という流れになっています。初めは時間がかかるかもしれませんが、慣れてくると一題一時間が一題30分や20分で解けるようになります。一度時間を気にせず、納得行くまで本文を読んでみて下さい。どういう話か内容が掴めると国語の問題も楽しくなります(^_^)

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得意科目を見つける~高校受験~

どれか一教科でも得意科目があると、勉強そのものが全て嫌になることはありません。勉強が苦手な人は、まず一教科得意科目を作る方が結果的に5教科合計の成績が上がりやすいです。私が以前個別指導の塾で指導していた時、全科目が平均点よりも大分下の子がいました。保護者の方は入塾の時に数学と英語の2教科を希望していましたが、私は数学を週に2回やってもらうことを提案しその通りの受講になりました。まずは結果を出すことが大事です。その子はこれまで数学が30点台でしたが、塾に入って1回目のテストで80点台をとってきました。こうなると不思議と他の科目も点数が少し上がってきます。5教科合計は100点以上上がりました。これは数学を週に2回やることで解説を受ける時間も問題を解く時間も必然的に2倍になることで結果が出やすかったからです。ただ、授業料は単純に2倍になりますなるのでそれなりの覚悟を持ってやらないといけません。

結果を出すために一科目に集中するのは一つ方法としてあるということを知っておいて頂けたらと思います。

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テスト前~高校受験~

何のテスト前でも、いつもより真剣に集中してやることが重要です。なぜならそうしないと結果が出ずらいからです。例えば部活の大会などでも、試合が近づいてくると緊張感が増してくると思います。練習内容も少し変わることが多いです。身体全体で試合が近づいてきたことを意識し始めます。そうするとより集中してプレーが出来るので活躍しやすくなります。勉強もこれと同じ原理です。テスト前にいつも以上に勉強することで、身体全体でテストが近づいてきたことを認識します。そうすることでより集中して勉強が出来、暗記力も上がってきます。いったんこのモードに入ると成績は上がりやすくなります。あとは反復するだけの時間があるかどうかです。反復するだけの時間を確保出来るように計画を立てましょう。それが3日前なのか7日前なのかはその時のその人の状態で変わってきます。色々と試して下さい。

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多くの場合、成績は上がる~高校受験~

多くの場合、成績は上がります。普段子ども達を指導していて思うことは、「もうちょっといけそうなんだけどな」ということです。では、成績が上がっていない原因はなんなのか?原因を探ってみるといくつか共通点があります(一番の原因はモチベーションであることが多いですが、今回はそれ以外で考えています。)。一つ目は、勉強習慣がないこと。二つ目は宿題をやらないこと。三つ目は練習量が少ないこと。勉強習慣といっても毎日何時間も勉強する必要はありません。受験生でない限り、毎日2時間以上も勉強する必要はないのです。1日30分くらいでも良いのです。二つ目の宿題に関しては、きれいに成績と直結しています。反復しない限り定着することはありません。何より、やらないといけないものをやらないで育っていくと、将来社会に出たときに必ず困ります。そんな逃げ癖をつけないことが大事です。問答無用でやらせないといけません。三つ目の練習量ですが、「あともう少しやれば成績上がるのにな」と思うことは多いです。多くは成績が上がりそうという一歩二歩手前で勉強することをストップしています。勉強は階段のような性質もあって、勉強してもしばらくは横に進みます。そこで勉強を継続していくと、ある日急に上の段に行けるようになるのです。目に見えて毎日結果が分かるものではないので時にはしんどく思うこともあると思います。そこが勝負です。どうやってやらせるのか?自発的にやってもらうには?勉強が楽しいと思ってもらうには?どういう言葉を投げ掛けた方が良いか?時には強制的にやらせた方がいい?色々悩みながら子どもと接していくことになります。迷ったときは一人で抱え込まず、誰かの意見を聞くことです。色々聞きすぎて迷う場合は私のブログをもとに判断して頂いて大丈夫です(^_^)今後も色々なパターン、実際におきたことを載せていきたいと思っています。今日も最後までお読み頂きましてありがとうございました(^_^)

理・社は最後まで伸びる~高校受験~

理・社は最後までまだまだ伸びます。これまで模試の偏差値がイマイチでも、まだまだ逆転のチャンスはあります。理・社が伸びない原因は「継続」にあります。特に苦手な人はそもそも手がつかないという人も少なからずいます。ただ、数学よりも英語よりも国語よりも短期間で一番伸ばせる可能性があるのは間違いなく理・社です。基本的に暗記科目なのでやった分だけ伸びます。まずこのことを知っておくことが重要です。では、継続してやる気になれない場合どうすれば良いか?本屋でカラフルで薄い分かりやすいと思う本を買わせて下さい。ここでのポイントは、本人に選ばせて買わせることです。なぜなら親が選んでもやらないからです。自分で選んだものじゃなければ言い訳もしやすいです。だからまずは本屋に行ってもらう、もしくは連れていくことに労力をさいた方がいいです。その一冊を真剣に選ばせて下さい。それだけをやる、まずそれで十分です。それが出来たら褒めることも大事です。勉強が苦手な人は、叱られたり劣等感を感じたりあまり良い思いをしていないことが多いです。成功体験が少ないのです。でも、どんなに薄い一冊の本でも、それをきちんとやったならばこれは大きな成長と言えるのではないでしょうか?その小さな階段を、でも本人にとっては大きな階段を登ったことをしっかり褒めて認めていきましょう。何気ない一言がやる気を奪うことがあれば、その逆もあります。何気ない一言が急にやる気にしてしまうこともあるのです。だから、まずは今出来そうなことから始めましょう。

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母親は必死~高校受験~

先日、塾の保護者会を行いました。その時に思ったことは、どのお母様も愛する我が子のために必死だということです。中学生の思春期の話や今の勉強のが今後どう繋がっていくのか、これからの塾での勉強の進め方など話をさせて頂きましたが、皆さん一生懸命メモをされていました。それを見て感じたことは、「あぁ、この子達を預かってるんだな」、「頑張らないといけないな」ということです。保護者会をやる度に改めてそう気持ちになります。このことを良いプレッシャーと捉えて、程よい緊張感を抱きなから日々仕事に向き合っていきたいと思います(^_^)

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